東北土産「ゆべし」を食べ比べてみた

仙台生ゆべし(玉澤総本店)
購入場所:エスパル店
価格:170円

山形ゆべし(杵屋本店)
購入場所:杵屋エスパル山形店
価格:150円

仙台ゆべし(甘仙堂)は何度か食べたことがあります。
かつて親がゆべしを購入してきて、大量に食べた結果胃もたれしたことがあって、以後ゆべしを避けてきました。
そうなる以前は好きだったんだけど…決してゆべしが悪いわけではない。

ゆべしは仙台土産だと思ってたんですが、山形に行った際に「山形ゆべし」として売っていたので
どんな味の違いがあるのか気になって山形ゆべしと、さらに比較の為に仙台生ゆべしも購入しました。

甘仙堂のごまとくるみゆべしは
水飴のせいかお餅よりやや粘り気のあるベースにごろごろとしたくるみの食感が良い感じです。
これを比較対象としてレビューしたいと思います。

仙台生ゆべし(ずんだ)

予想通り生だけあって柔らかいです。
ずんだ味なのですが粒感などは感じられずなめらかです。
原材料に水飴がないせいか甘仙堂のよりあっさりしています。
ずんだの風味を感じられますが臭みはほぼありません。
臭みという言い方はどうかと思いますが、私個人正直ずんだはあまり好きではないのですw
お酒のつまみとしての枝豆は好きなので豆の味自体に問題があるわけではなく
まぁ、例えるならば和菓子からビーフジャーキーの風味がしたら「む?」と思うのと一緒だと思います。
ずんだ茶寮のずんだシェイクよりはずんだ風味を感じました。

山形ゆべし(胡麻/くるみ)

胡麻でも歯ごたえのあるくるみが入ってます。もちもち感は甘仙堂のが高いかも?
胡麻の風味は甘仙堂のほうがしっかりしてます。
くるみ(くるみ味)も食べましたが甘仙堂より若干甘さ控えめな気がします。

総括すると冬の和菓子向き濃ゆい甘仙堂、夏の和菓子向きあっさり山形ゆべし(杵屋本店)。
仙台ゆべし、山形ゆべしの違い云々よりメーカーの違いってだけかなぁ?