子供の頃から好きなお土産
購入場所:静岡駅 グランドキヨスク静岡
価格:税込2516円
今回はうなぎパイと並ぶ静岡銘菓のこっこについてです。個人的な印象として、年配の方はうなぎぱい、若い方はこっこを静岡土産にくれるイメージがあります。そんなこっこですが、静岡駅に新幹線とのコラボバッグで紺と黄色の2色が売られていたので、駿府城に行ったついでに買ってきました。汚れが目立たなそうという理由で紺を選びましたが、黄色もこっこのイメージとマッチしていて可愛かったです。
開封
こっこ/濃い抹茶こっこ/いちごこっこ/こっこゴールド/チョコ抹茶こっこ
各袋に2個ずつ入ってます。
バッグの裏地は表地と同じ
(綿100% MADE IN BANGLADESH)
私は子供の頃からこっこが好きなのです。
子供が好きな味なのかも?
堂島プティロール(大阪府)の様なクリーム入り洋菓子が好きな人にオススメ。
萩の月(宮城県)と若干似ていますが、私は断然こっこが好きです。
萩の月は「かすたぁぁどぉぉーー」感が強くて、生地に唾液を持ってかれるような濃厚さがあるのに対して
こっこはミルククリームと蒸しケーキなので1個食べ終えたときの口の中の軽さが違うと思います。(黄色こっこ比較時)
実食
ではこっことこっこゴールドの違いはと言うと…
正直2つ並べて食べ比べてもわかりません。
見た目は若干ゴールドの方が黄色味が強いです。
ミルククリームは同じ味です。
スポンジ部分はゴールドの方がぎゅっと詰まっている分、少し固く感じられました。ノーマルの方がエアリーです。
個人的には……完全に誤差ですね。
原材料も見比べましたがほぼ同等で、成分表示はゴールドの方が若干脂質が髙かったです。ゴールドからすこし濃厚な印象を受けるのは、おそらくこの脂質の違いから来ているのでしょう。目隠しした状態でノーマルこっこかゴールドこっこかを100%当てられる方がいたら尊敬します(褒賞はありません)。
こっこの余談
こっこは1984年誕生ということで、実に40歳になっていました。浜松のうなぎは有名なのでうなぎパイがお土産になるのはわかるとして、何故にスポンジとクリームのお菓子が静岡の銘菓なのか、というところが気になったのですが、安倍川の水が良いのがこっこの美味しさの秘訣ということでした。なお、公式ホームページを見ると、おいしい食べ方として「温めて食べる」という方法が記載してあります。こっこを普通に食べるのに慣れてきた方は試してみると良いかもしれません。※クリームが溶けるのでやけどに注意しましょう
話は変わるのですが以前、母に「こっこ買ってきた」と言ったら喜んだのも束の間、「なんだこっちか…」と言われたことがあります。こっちもあっちもありません。おそらく「ひよ子」(福岡県/東京都)と間違えたんだと思います。
両者パッケージも黄色でイメージも似てますが「ひよ子」は和菓子なので系統が全く違います。
かなりメジャーなお土産のこっこですが、ひよこパッケージのお土産の区別がつかない他県の人がいる、という話でした。