「チョコQ助(青森)」と「となりのちよこちゃん(岩手)」を食べ比べてみた

昨年青森の八食センターに遊びに行ったとき
チョコQ助がお土産屋さんのあちこちで売っていました。
売れてるのかなぁ?とよく見てみるとなんかよく似た別の商品が混じっていることに気が付きました。
(チョコQ助のパッケージにも「類似品にご注意ください」との表記がある)

似たような見た目であえて別メーカーがこだわって作ってるならその違いが気になるのが人の性(サガ)…

購入場所:ホテル紫苑 売店

「チョコQ助」(しんぼり)
チョコQ助 白黒ボトル 小 
価格:670円

「となりのちよこちゃん」(小松製菓)
価格:380円

「チョコQ助」(しんぼり)

実際購入したのはMIXボトルでチョコQ助と白いチョコQ助の2種類入っています。
プラボトルに入っていてスーツケースの中に押し込んでも中身が割れないのはとてもいいです。
無駄にスペースは取りますがね……。
ボトルには中身が最大限入るようにか綺麗に重ねて入っている印象。

軽くてサクサク感のある南部煎餅のごま味が先にふわっと広がって後味はミルクチョコ。
チョコも煎餅のサクサク感を失わないような量なのが良いですね。
片面ベタって付いてたら味は良くても多分煎餅の食感が失われてたと思います。
この2種類のQ助、かかっているチョコだけが違うと思ったら、煎餅部分にも違いがあります。
Q助はノーマルの南部煎餅で、白いQ助は南部煎餅のバター風味となっていて、白いQ助の方塩味が強い感じがしました。
あとポップコーンのような匂いがするw
MIXボトルを購入したので分かりにくいですが別々に袋で買っていれば
もっとはっきり分かったかもしれません。

「となりのちよこちゃん」(小松製菓)

さてこちらはチョコQ助(青森)の後発品ですが岩手のメーカーが作った商品なんですね。
(南部煎餅は青森と岩手の名物なので青森のQ助、岩手のちよこちゃんといったところか)
袋入りしかなかったので、例のごとく輸送時の割れが発生しました…。

こちらはミルクチョコかけのみです。
よくみるとちょっと凝ってます「南」「部」「煎」「餅」

写真の通り、このチョコかけが非常にランダムになっているのでチョコのかかり具合によって味にばらつきが出ます。
おかげでチョコ味のない純粋な南部煎餅ピースを食べることが出来ました。
パリパリ感が強いです。特に癖もなく最終的に口の中はミルクチョコ味に落ち着きます。

◆比較

煎餅部分はQ助の方がごま風味が強く出ます。ちよこちゃんと比べると圧倒的。
Q助は煎餅部分のごま風味→チョコ部分の2段階の味わいを楽しめます。

パリパリ感はちよこちゃんのが感じました。食感はちよこちゃんのが好みかなぁ…

チョコ感もQ助の方が強く出ます。
一口当たりのチョコの量がそもそも違うので当たり前か…
単純にミルクチョコだけの味を比べたらもう完全にどっちがどっちだか分からないです。
共に日本人好みの甘すぎないミルクチョコです。

総じてチョコQ助の方が濃厚な感じがします。

結論でございます。
人にあげるならチョコQ助一択。

理由は
割れやすいのでボトルに入っているQ助の方が渡しやすいこと
1ピースのつくりがQ助の方が見栄えがいいこと
(チョコの入り方が整っていて丁寧な造りだと思います)
です。

味自体は明確な違いを感じられませんでした…

が、もう一度買うなら個人的にチョコQ助に一票です。
食感はちよこちゃんのほうが好きですが、
ごま風味が強く出るほうが美味しかったのと白チョコも好きなので2種類食べたい!を叶えるQ助を推します。

レビューのためにチョコQ助とちよこちゃん合わせて18枚くらい立て続けに食べてたら完全に胃もたれしました。
食感は軽くてパクパクいけちゃいますが、胃腸弱者はほどほどに!