GW最終日に松阪城と津城を見てから横浜に帰る話

2024年5月6日GW最終日、拠点にしていた三重県鈴鹿市から横浜に帰る日ですが、新幹線に乗る前に近くの津城と松阪城を見に行きました。

松阪城アクセス

お肉で有名な松阪です。坂ではなく阪なんですね。松阪駅にはJRと近鉄が通っていますが、近鉄で向かいました。松坂駅は名古屋と大阪を結ぶ名古屋線よりも少し南東にあり、伊勢中川駅で乗り換えて伊勢方面に10分ほど進んだところにあります。伊勢中川駅までは名古屋からは特急で60分、大阪からは90分程度です。松阪駅から松阪城へは歩いて15分程度です。

松阪城散策

築城主は蒲生氏郷公で、織田信長公の娘婿であり、会津若松城や白石城など多くの城に関わっているため、お城巡りをしているとよく御尊名を目にします。城内は石垣が残されており、二の丸跡、本丸跡、天守台などを見ることができます。また、松阪出身の本居宣長の記念館もありました。滞在時間は40分ほどでした。

津城アクセス

津新町駅から徒歩10分です。津新町駅は名古屋と大阪の間、名古屋線の駅になります。改札内にコインロッカーがあるため、お城に向かう前に荷物を預けることができます。駅前が特に栄えているわけではないため、休憩や食事はお隣の津駅の方が良いと思いました。

津城散策

お城ファンなら誰もが知っている藤堂高虎公の最終的な所領・津藩です。津城の隣には地元の方から「こうざんさん」とよばれる高山神社があり、高虎公が祀られていましす。続100名城のスタンプもこちらで押すことが出来ます。

津城では石垣や堀、復元櫓を見ることができますが全体として緑が鬱蒼としており、広場の池も淀んでいて曇り空も相まって藤堂高虎公の晩年の居城としては少し寂しい印象を受けました。

広場には藤堂高虎公の像も立っています。一通り見て回ったつもりですが、所要時間は30分ほどでした。

Uターンラッシュ

この後は津駅の駅ビルで蕎麦と津餃子を食べた後、ひのとりのプレミアムシートで名古屋に移動し、新幹線で帰りました。

名古屋駅新幹線ホームはこだまやひかりの自由席目当ての人でごった返しており、のぞみのデッキを利用するよう促されていました。GW中はのぞみが全席指定席となっていますが、指定席は早々に満席となっておりそれでも新幹線に乗る必要が出たら自由席で移動するしかないですので辛いところです。因みに私は早期予約していたので大丈夫なのですが、GW後半開始時点では5月6日の上りは全席満員で時間変更などもできない状態だったと思います。

感想

狙ったわけではないのですが、お城ファンには馴染み深い蒲生氏郷公と藤堂高虎公のお城に行きました。平山城と平城で駅からも遠くないので、この日は大して歩いていないのですが、連日のお城巡りで足とくに脛の外側が張っていて限界でした。ジムで鍛えているのとはまた違った負荷ですね。

GW後半は三重を拠点にしていたおかげでかなり100名城・続100名城巡りは進んだのですが、岩村城や苗木城などまだまだ行っていない城があるので、また三重を拠点に遠出することになると思います。現在は横浜の自宅に戻っていますが、次の旅行は仙台に行く予定です。