4月なので目黒の桜を見ながら東横線Qシートの乗り方を解説

まえおき

今日(2024年4月3日)はITの仕事で日比谷線に乗ったので、横浜への帰り道は東急東横線急行列車のQシートに乗ることにしました。中目黒からの乗車ですが、急行が来るまで少し時間があったので下車して目黒川の桜を見に行きます。目黒川は中目黒駅から横断歩道を渡ればすぐです。

駅に戻って予約した急行を待ちます。混雑しがちな中目黒駅ホームですが、普段ならQシート対応列車が来るときは4号車、5号車の乗車位置は空いています。ですが、今日は列車が来てドアが空くまで皆並んでおり、目の前に来た車両のただならぬ雰囲気を察して列を去っていく方が多くいらっしゃいました。4月初旬ということで新たな東横線ユーザーが増えたことを感じます。乗車には指定席券が必要です、という駅アナウンスは流れますが、分かり辛いですよね。

Qシートって何?

Qシートは東急東横線と大井町線の有料座席指定サービスです。東横線のQシートは乗車距離に依らず一律500円で、乗車券とは別に必要です。※4月3日現在は綱島までは300円になるキャンペーンをやっています。窓口かスマホで購入可能ですが、チケットレスのスマホで買うのが一般的と思われ、メールアドレスに送られてくる登録用URLに個人情報やクレジットカードを登録します。詳細はこちら。平日の※19時35分から30分毎、計5本の渋谷発急行列車が座席指定対象の列車となります。

※2024年5月7日より18時35分からに増便されました。

おすすめの座席位置

Qシートの車両は4号車、5号車で、車体カラーも駅のホームドアも真っ赤なのでわかりやすいです。なお、4号車、5号車各車両※の一番後ろのドアのみ乗車可能です。他は幟のようなものでブロックされているので、ドアは開きますが見るからに乗り降りできません。乗る際は各車両にいる車掌さん?に購入した指定席券を見せます。スマホの画面でOKです。各座席には前の座席の下部にドリンクホルダーとコンセントがついていますが、前がドアの座席には何もついてないので、座席を指定する際は2列目移行をおすすめします。

※2024年5月7日より5号車のみになりました。

Qシートのデビューは2023年8月なので、初めて4月を迎えたことになります。夜桜との相性は良いですね。東横線の急行を快適に乗れる権利を売ってもらう感じで、個人的には少し気に入っています(笑)