GW後半1日目(2024年5月3日)、南海電鉄とバスで千早城に行ってきました。
金剛山ハイキングきっぷについて
きっぷという名前ですが、内容は南海電鉄と南海バスの往復券のセットです。今回は難波から出発していますので、金剛登山口まで電車代往復1,220円とバス代往復960円で合計2,180円のところ、セットで1,870円になるので310円安くなります。河内長野駅周辺のお店で使える特典もついていました。今回は私の難波到着前に同行者に窓口で買ってもらっていたため紙のきっぷですが、デジタル版もあるようです。JRや地下鉄からの乗り換え時間を考慮するとデジタル版を事前に買っておくのが無難かもしれません。
移動 南海難波(9:48発)⇒河内長野(10:20着)⇒河内長野駅前バス停(10:30発)⇒金剛登山口バス停(10:56着)
この日は難波の前に、朝から新横浜⇒新大阪⇒なんばと移動してきていますが省略します。バス停は駅の目の前なので駅周辺はあまり見ている時間がありませんでしたが、ロッテリアやミスドがあったので休憩や時間調整をする場所はありそうでした。河内長野駅前からは金剛ロープウェイ前行きで登山口まで30分程度ですが、バスが混んでおり立ち乗りとなりました。また山を登っていくだけあって道中かなり揺れます。渋滞や乗り降りはあまりなかった印象ですが、予定より5分ほど遅れて到着でした。
千早城
楠木正成公が築いたという山城になります。バス停からは山に向かって右が千早城へ向かう石段、左にいくとスタンプがおいてある「金剛山 山の豆腐」さんがあり、その横に登山口があります。登山口から進んだ場合も途中で千早城に向かう分岐があり、私はそちら側から向かいました。登山口側にスタンプがあるため、100名城スタンプラリー目的の方はこのルートになるんじゃないかと思います。なお、私の持っているガイドブックではスタンプの場所は「金剛山麓 まつまさ」となっていますが、改装してmonbellショップになったそうです。
登山口からは20分ほどで千早神社(千早城址)に到着です。
帰りは来た道ではなく、石段で下ることにしました。石段で降りるとバス停のすぐ横に出るので、スタンプ押すなら上りは登山道、下りは石段で良いと思います。バス停を出発してから戻ってくるまでの所要時間は45分ほどでした。
移動 金剛登山口バス停(11:51発)⇒河内長野駅前バス停(12:22着)⇒河内長野(12:29発)⇒南海難波(12:56着)
南海電鉄で難波に戻ります。千早城からはあまり眺望を見渡せるような場所はなかったため、機会があれば金剛山も上まで登ってみたいです(ロープウェイで)。
この後は岸和田城に行くつもりで当初考えていたのですが、思ったより良いペースだったこともあり和歌山城まで足を延ばすことにしました。とりあえず金剛山ハイキングきっぷの役目はここまでなので、和歌山城へ行った話は別の記事とします。