11月2日~5日、3泊4日で盛岡、八戸、奥入瀬渓流・十和田湖に行ってきました。岩手と青森は分けて書きたいので、今回はその前編です。
小岩井農場
新幹線で盛岡に着いたらコインロッカーに荷物を預けて小岩井農場に向かいます。小岩井農場へはバスで30分ほどです。入ると正面に岩手山が見えていて雄大さを感じます。アクティビティでトレーラーライドを申し込みました。あいにくの雨ですが、屋根付きのトレーラーで森に連れて行ってくれます。
小岩井農場では自給率100%らしく、乳製品だけなく小岩井農場で生産した小麦を使ったピザなども食べられます。
滞在時間は3時間ほどでした。
盛岡城
盛岡に戻ってバスでホテルに向かいます。でんでんむしという循環バスが出ているので、中心街へのアクセスも便利です。盛岡城も駅からは少し離れていますが、中心街からは近いです。100名城にも選ばれており、築城は南部氏によるものです。滞在時間は30分ほどでした。
食事
写真を撮り忘れたのですが、じゃじゃ麺の白龍本店さんに伺いました。おばちゃんが優しくて良い雰囲気のお店で、じゃじゃ麺も美味しいです。器に卵とスープを加えるちーたんたんもいただきました。
公式サイトリンク
九戸城
盛岡のホテルで1泊後、新幹線で二戸の九戸城に行きました。九戸城は九戸政実の居城で、豊臣秀吉政権最後の戦の舞台となっており、続100名城にも選ばれています。九戸政実の乱の鎮圧に秀吉自身は参陣しておらず、豊臣秀次、蒲生氏郷をはじめとする豊臣側の勢力によって九戸氏は善戦するも追い詰められ、城兵の助命を条件に降伏したということです。発掘調査からは斬首された人骨が大量に見つかったということで、助命の約束は反故にされたと思われ、九戸政実も処刑されています。
地元の方に「何もないところでしょう」と話しかけていただきましたが、綺麗に整備されており良い場所だとお答えしました。紅葉や四方を山に囲まれた景色も美しく、九戸氏が非業の最期を遂げた最後の戦の場所としてのもの悲しさもあり、歴史好きとしては感慨深い場所だと思いますが、観光地として皆が訪れて楽しいかというと難しいところです。。
さいごに
盛岡は1泊だけということで、あまり市内の観光地は回れませんでした。岩手県には依然仙台から日帰りで平泉に行っているので2回目なのですが、また行く機会があれば次は浄土ヶ浜など海側に行きたいです。
この後は二戸から八戸に向かっており、青森県に入りますので後編に続きます。