静岡県の山中城と駿府城に日帰りでいってきた(横浜発)

3月30日土曜日、静岡県の山中城と駿府城に日帰りで行ってきました。残っていた青春18きっぷを使っています。

移動 横浜(07:15)⇒三島(09:00)

横浜⇒三島間で途中で平塚と熱海で乗り換えましたが、東海道線を乗り継ぐだけのため記載は省略します。東海道線で、熱海から以西はJR東海の管轄となりJR東エリアから交通ICで入るとエリア跨ぎとなり精算が必要です。要は横浜からSuicaで入ると、三島でSuicaで自動改札を通ることは出来ません。三島駅はこのパターンで精算窓口に並ぶ人が多く、都度精算をするのは面倒なので予め切符を買うなり準備しましょう。今回は青春18切符を使うので、横浜で印を押してもらって、三島では切符を見せて改札を出ます。

参考情報:通常運賃1,690円

移動 三島駅バス停(09:15)⇒山中城跡(09:45)

三島駅南口の5番乗り場から元箱根港行きのバスで山中城に向かいます。バスが来るまでに50人ほど?並んでいて、普立ち乗りになりましたが、運転手さんが観光バスのガイドさんのように富士山が見えるポイントや途中駅の話を挟んでくださり、到着まであっという間でした。途中三島スカイウォークで8割ほどのお客さんが降りていきました。

運賃についてですが、正規料金では三島駅から山中城跡まで810円、往復で1,620円でそこそこ高いです。が、多少安くする方法も用意されており、東海バスさんの三島1日券(みしまるきっぷ)が使えます。これは1,500円で使える1日乗車券で、紙チケットは三島駅バス停の東海バス案内所で買えるようですが、デジタル切符もあるので購入に並ぶ必要がありません。私はEmotアプリで購入し、AppleStoreでは辛口評価が散見されるアプリですが、実際使ったところ購入したきっぷの画面を見せるだけなので特に不自由は感じませんでした。

こんな画面を運転手さんに見せて使います。

山中城

降りたバス停の向かいに三島駅行きのバス停があり、そのすぐ近くの売店にスタンプがあります。山中城は障子堀が有名ですが、障子掘エリアから富士山が見え、また本丸や二の丸も芝生で歩きやすいようになっているなど、ハイキングコースとしても楽しめるところだと感じました。障子堀、西櫓、二の丸、本丸などを回り滞在は80分程度でした。

移動 山中城跡バス停(11:40)⇒三島駅バス停(12:18)

渋滞のため10分ほど遅れており、またバス内も混雑しており立ち乗りでしたが、スカイウォークで座れました。また、帰りは三島駅手前の三島大社でも多くのお客さんが降りていきました。

昼食 三島

三島駅周辺は前にも美味しいお店に行った記憶はあるのですが、今回は初めて行く食事処みしまやさんに訪問しました。あなご天丼が名物のようですが、とんかつを頼むお客さんも多かったです。あなご天丼はボリュームは凄そうですが、見た目ほど脂っこくはなく美味しく食べきることが出来ました。

移動 三島(13:28)⇒静岡(14:28)

参考情報:通常運賃990円

駿府城

今川義元の居城でもあり、家康晩年の居城でもある駿府城です。静岡駅からは途中まで地下道を通って、15分ほどです。東御門・巽櫓、紅葉山公園、坤櫓(ひつじさるやぐら)の3か所で料金が必要になり、共通券は360円でした。スタンプは坤櫓で押しました。巽櫓では竹千代の勉強部屋が再現されていました。

散策 駿府城公園

駿府城周辺は公園となっており、今日は富士コスというコスプレイベントが開催されコスプレイヤーさんで賑わっておりました。犬を散歩させている方も多く、普段は市民の憩いの場になっているだろうことが想像できます。駿府城公園で家康公の像や家康公が植えたというみかんの樹を見て、発掘調査中の天守台を横目に軽く散策したあと静岡駅に戻ります。堀では桜が咲いておりました。

夕食 静岡駅

以前浜松に行った際に行列や品切れで食べられなかった浜松餃子に静岡駅で挑みます。浜松駅の石松餃子さんはいつも行列が出来ているイメージですが、静岡駅の店舗はまだ16時ということもあり空いていました。餃子は具がキャベツ中心で非常にあっさりしています。帰るころには席も埋まってきていました。

移動 静岡(18:08)⇒横浜(21:01)

駅ビル内でお土産を買い、ソフトクリームを食べた後横浜に帰ります。

参考情報:通常運賃2,640円

さいごに

最後に今日のJRの交通費についてです。今回、横浜⇒三島⇒静岡⇒横浜と移動し、JR運賃は合計5,320円でした。18切符は1回あたり2,410円ですので、大分節約できますが、18切符がお得なことは40年前?からの周知の事実です。他のきっぷでは静岡県で使える休日乗り放題きっぷがあり、範囲にはいくつか100名城があるので、別の記事で使い方を考察してみようと思います。