岡山のお得なきっぷ「岡山ワイドパス」でいく四国・岡山旅行(8日目 備中松山城・鬼ノ城)

8日目計画:岡山⇒備中高梁(備中松山城)⇒岡山⇒城下(※岡山城/後楽園)⇒岡山 ※実際は9日目に変更

実際:岡山⇒備中高梁(備中松山城)⇒総社(鬼ノ城)⇒東総社岡山

当初予定ではこの日は午前中に備中松山城、午後に岡山城と後楽園で、鬼ノ城は9日目最終日に回る予定でした。が、最終日が昼まで雨天であることが見込まれたため、アクセスが難しく徒歩での散策も必要な鬼ノ城をこの日の午後に組み込み、岡山駅近くで融通が利きそうな岡山城・後楽園は最終日としました。

朝食

三井ガーデンホテル岡山さんの朝食です。黄ニラ雑炊が鶏肉も入っていて栄養バランスもよく、美味しかったです。またきびだんごやおしるこ、カップケーキなどスイーツも充実していました。

岡山(09:13発)⇒備中高梁(09:49着)

朝食後に備中高梁駅から備中松山城までのタクシーを予約するため、備北タクシーさんに電話します。備中高梁09:17着の伯備線普通列車があるため、9時半で予約しようとしたらいっぱいで10時なら空いているということなので、それで予約します。時刻表を改めて調べるとなんと丁度良い時間の特急やくもがあるじゃないですか。早速e5489で予約しました。特急やくもは4月6日に新車両の導入が予定されており、旧型車両は引退となるため、それを知ってからというもの一度乗りたいとは思っていました。e5489についてですが、紙で買うより少し安くなるので、岡山ワイドパスで使ったWester IDを使えるので紙の切符が要らない方はぜひ利用しましょう。JR西のクレジットカードを持っている方はもっと安くなりそうでした。

なお、やくもの中で備北タクシーさんから9時半から空いたと電話をいただきましたが、こちらも9時49分着のやくもに乗っているため予約通り10時とお伝えしました。親切丁寧な会社のようです。

参考情報:JR通常運賃2,350円 (乗車券860円 特急券は通常1,490円のところe5489チケットレス乗車で1,090円)

移動 備中高梁⇒(タクシー)⇒ふいご峠(10:10着)

備中高梁駅から備中松山城まではタクシーで向かいます。10時の予約でしたが、到着時刻を伝えていたためか既に待ってくれていました。駅には出口が2つありますが、城見通り口という方で正解でした。なお、駅ビルにTsutaya書店とスタバもあるので時間を潰すことになっても困りません。15分ほどで臥牛山8合目、ふいご峠に到着します。この時期は一般客の乗用車はふいご峠まで乗り入れることが出来ず、5合目駐車場まででそこからはシャトルバスとなります。おそらく5合目から8合目までは道が狭く対向も難しいため入場を管理していると思われ、実際スタッフの方が5合目と8合目で連絡を取り合い都度通行許可を出していました。遠方から来た人はレンタカーよりはタクシーの方が楽と思われます。また、乗合タクシーもあるらしいので1人旅の方はこちらを予約するのがよさそうです。

参考情報:タクシー代1,800円

備中松山城

タクシーの運転手さんから、お城目当てのお客さんはたくさん乗せたが、現存天守の中で一番きつい、若いころに登るべきだった、という意見が多い、という情報をもらいました。その情報は帰り道の方で聞きたかったです。。前日のこんぴらさんの疲労も抜けていないですが、空気も良いため気を取り直して天守に向かいます。天守までは30分もかからないですが、さすがに息は切れました。大変さではこんぴらさん以下、丸亀城・宇和島城以上、というところでしょうか。天守前には猫の身でありながら城主となられたさんじゅーろー様がおわしました。おさわり禁止、フラッシュ撮影厳禁ということですが、皆さんマナーよくご挨拶されていました。天守の中は山田方谷先生のビデオなども見られます。山田方谷先生は岡山駅周辺にも何かの広告が出ていたので、岡山を訪れるなら押さえておくべき人物のようでした。100名城スタンプは天守前にあります。

移動 ふいご峠(12:10発)⇒(タクシー)⇒備中高梁

あらかじめ予約していたタクシーに迎えに来ていただきます。行きと同じ運転手さんで、我々が城散策中も城目当てのお客さんを乗せていたようでした。これから総社から鬼ノ城に向かうと伝えたところ、総社でおすすめのうどん屋さんとパン屋さんを教えていただきました。

参考情報:タクシー代2,100円

移動 備中高梁(12:48)⇒総社(13:11)

駅のスタバで時間を調整した後、総社に伯備線の普通列車で向かいます。スタバの前でさんじゅーろーグッズを売っていたのですが、気付くのが遅くなり買えませんでした。

参考情報:JR通常運賃420円

移動 総社⇒(タクシー)⇒鬼城山ビジターセンター

総社からはタクシーで鬼城山ビジターセンターに向かいます。こちらも途中から道が狭く対向車とは退避場所を使ってすれ違っていました。30分ほどで到着です。

参考情報:タクシー代3,800円

鬼ノ城

ビジターセンターから鬼ノ城の紹介写真によく使われる西門までは20分かからない程度だったと思います。スタンプはビジターセンター前で押せます。北門から4kmくらいぐるっと歩いて1周出来るようですが、もはや気力・体力が続かず早々に引き上げ、行きに送ってもらった美袋交通さんに迎えに来てもらいます。待っている間、ビジターセンター内を見学しました。

移動 鬼城山ビジターセンター⇒(タクシー)⇒よこた手打うどん

運転手さんから100名城目当てであることを見抜かれ、色々なお城の話をしました。備中高松城には行かないのかと聞かれ、いずれ行きたいが分かり易い遺構は残っているのか伺ったところ、水攻めで有名な割に何もないということでした(笑)。また鬼ノ城にはGWに車が多く押し寄せ、事故を起こして通行止めになることなど、興味深い話をたくさんしてくださいました。料金の支払いは機械トラブルでクレジットカードが使えず、paypayなら使えるということで、数年前に大分に行った時も思ったのですが、現金とカード以外だとpaypayは対応している、というお店は多いので、paypayは常に使えるようにしておくと便利そうです。最近モバイルSuicaと楽天payばかりで使ってなかったですが再評価でした。

行先は備北タクシーの運転手さんに教えていただいた手打ちうどんのよこたさんです。タクシー運転手さんが強くおすすめするだけあって、もちもちしていて過去一に美味しいうどんでした。ここから吉備線(桃太郎線)の東総社まで15分ほどで歩けるので、鬼ノ城からの帰り道によこたさんでうどんを食べるコースはおすすめです。

参考情報:タクシー代3,200円

移動 東総社(15:27)⇒岡山(16:05)

途中卒業式帰りとみられる若人たちが乗ってきました。通学に利用される路線・時間帯だったようです。この日のJR運賃(乗車券のみ)は1,610円で、前日の2,850と合わせると4,460円なので、4,200円3日間有効の岡山ワイドパスは1日有効期間を残してもとがとれました。

参考情報:JR通常運賃330円

宿泊 岡山

三井ガーデンさんの大浴場でリフレッシュし、コインランドリーで洗濯した後、夕食です。が、卒業式と送別会シーズンのためか、目当ての店に電話したところ満席ということでした。昨日のお店に電話したところカウンターなら入れるということだっため、連日個室バル 本町ぐるバル酒場 GURUBARUさんのお世話になりました。赤い炊き餃子と瀬戸内レモンサワーが特に美味しかったです。